運動

フレンチプレス

主働筋
上腕三頭筋
共働筋
なし

ポジション:足を腰幅程度に開き、腕を軽く曲げます。片手でダンベルを握ります。

手順一覧

1

胸を張って背筋を伸ばします。腕を垂直に伸ばしダンベルを挙上します。(肘が動かないように、反対の手を挙上した方の肘に沿えても良い)

2

ダンベルは大きな弧を描くように、一定の速度で胸と同じ高さまで下ろします。手首は固定し、肘はわずかに曲げた状態を保持します。

3

肘を曲げてダンベルを首の後ろに下ろします。肘の位置を固定して行います。

4

ダンベルを挙上して、スタートポジションに戻ります。

5

目標の回数をお伝えします。終了後は、ダンベルをゆっくりと下ろします。

ポイント

洞察ポイント

■腰が反ってしまうパターン

・腰を痛める可能性がある。

肘が動くパターン

・二の腕に効果的な刺激を得られます。

 

【指導ポイント】

体幹を固定し、姿勢を安定させるよう修正します。骨盤はやや前傾に位置するのが重要です。

 

■動作中に肘の位置が動くパターン

・上腕三頭筋への刺激が減少する。

 

【指導ポイント】

肘は固定できていますか?

・二の腕に効果的な刺激を得られます。

 

お声掛け例

■胸が張れていますか?

・肩甲骨を寄せたまま保持しましょう。

 

■脇が肘から離れていませんか?

関節への負担を減らし軌道が安定します。